僕はハイキューという漫画もアニメも大好きなのですが、バレーボールのスポーツ系漫画です！現在連載は終了して、スバらしい完結を果たしています！そしてその中で大好きなキャラクターがいます。
それが、北信介（きた しんすけ）くんです。稲荷崎高校の主将として登場するのですが、真面目な性格と冷静沈着な佇まい、機械みたいな人と後輩から思われている人ではありますが、基本的に間違ったことは言わない正論人間みたいな人です。そこがかっこいいのですが・・
北くんはおばあちゃん子で、おばちゃんから日頃の行いは「誰かがみとるよ。」と教えられて育ちます。そのため、挨拶・掃除・体調管理・練習・食事全てにおいて「ちゃんとする」そして「手を抜かない」ことを徹底してきました。レギュラーを獲得するまでの苦難な道も「ちゃんとやんねん」を口癖に手を抜かない姿は、レギュラーの名前を呼ばれた時の北くんの姿に感涙ものです😭
日本人は比較的「真面目」という言葉が当てはまる行動、発言の人が多いように思います。僕も、どちらかというと北くんばりに、「〇〇くんは真面目やなー」みたいに言われていたことが多い気がします。でも、そんな自分に飽き飽きしてしまうこともしばしば・・
そんな時に北くんの姿を見せてもらって、すごく勇気が出たのを覚えています。
「ちゃんとする」ことは報われるためではない
真面目に生きることは、報われることではないことを理解しないといけないと思います。真面目な人、ちゃんとする人が報われて、幸せになれる世界なのであれば日本人はみんな幸せなはずです。でも、そうでないのが現実です。
急に事故に遭うかもしれない、お金に困っている家庭かもしれない、勉強しても成績が上がらない、色々な分野で報われる人の方が実は少数派だと本質的に理解しておく必要があると思います。
その上で「ちゃんとやる。」と自分で決めることが大切なのではないかと最近実感しています。 自分のために、自分で決めて「ちゃんとしている自分」を大切にできる、そんな自分になれればきっと報われなくても、自分を信じられると思うし、もしひょんなことから報われたと思えることがあれば、誰よりも自分を褒めてあげられる、そんな幸せな人間になれると感じるのです。
自分を豊かにするために「丁寧に暮らす」
「ちゃんとやる」＝「丁寧に」
僕の中では、この考えが成り立ちます。ちゃんとすることは、丁寧に生きることだと思うのです。
掃除は隅々まで、食事は３食摂る、睡眠時間は7時間以上、洗濯は干して畳むまで、挨拶はする、お礼と謝罪は丁寧に・・・
こんな風に生きることが、実は自分の生活を豊かにしてくれるのではないかと思っています。
掃除をすれば、清潔な空間で過ごすことができます。病気にかかりにくいですよね。
食事を３食摂れば・・余計な時間にお腹も減らず間食も減って、健康的な栄養を摂れるはず。
睡眠時間を7時間以上確保できれば・・日中眠くならなくなり、適切に物事を考え判断できますし、疲れも取れるはず。
洗濯はきちんとして、畳めれたら・・身につける衣服が整い、身だしなみや清潔感が生まれます。
挨拶を率先してできれば・・周りの気分を上げられて、自分の心地よい空間が作れます。
お礼と謝罪ができれば・・仕事でも、人間関係でもきっとしない人よりも円滑な環境を自分で生み出せるはずです。
こんな風に、「丁寧にする・ちゃんとする」ことは自分を守り、そして自分の周りを自分で豊かにできるのではないかと考えています。
そしてできれば笑顔が素敵であれば尚のこと幸せ感が増しそうですね^ ^
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