僕は個人的に工芸品が大好きです。日々の暮らしを彩ってくれる生活用品って個性が出るし、こだわりも出しやすくて、その人の好きが詰まっている感じがして見ていて飽きません。
今回はコンベックス岡山という会場で開催された「工芸エキスポ」に行ってきたので、魅力をお伝えできたらと思います!
伝統工芸品の魅力
伝統工芸品は地域の営みと密接に関係して継承されている、日本の独自性が感じる品々です。特に日本の工芸品は緻密で繊細な手作業、アナログな木材を使った機織りなど、手作業のイメージが強く感じられるかと思います。
その中でも、職人と呼ばれる工芸品を美術品にまで昇華させてしまう日本人の作品は、個人的に日本の文化そのものであり、そして世界に誇ることのできる分野だと感じています。ちなみに僕は35歳ですが、職人さんの姿が大好きです!そして憧れます!!
今回の工芸エキスポでは、本物の職人さん達による作業風景を間近で見学でき、すぐ近くにモニターを設置することで、アップで見ることもできる仕様となっていました!!
そうです!!何とどれだけの技術を用いて、時間をかけて一つの物をが出来上がっているのかを見ることのできる貴重の機会をいただけたのです!めちゃくちゃ嬉しかったです!!!
参加型イベント
今回のエキスポではステージイベントもあり、屋外ではフードキッチンカーも来ていたので、家族連れもたくさん来れる素敵なイベント設計でした!!
ベンチや休憩スペースは狭い印象を受けたので、ワークショップの体験に参加されない方に撮っては、立ち歩いてみる必要があり、長期滞在する仕様ではなかったのかなと思っています。
その中でも、工芸品を体験できるブースがたくさん設置されており、普段はすることのできない機織りや陶芸、絵付け体験など、小さな子どもから大人まで、真剣な眼差しで実践していました!!
僕は残念ながら間に合いませんでしたが、たくさんの人が伝統工芸に触れて、体験できる。そしてその物の価値を自分で経験として学ぶことができるという意味では、とてもとても素敵なイベントだなと思いました!!
子どもさんが機織りを笑顔でしている姿を見るととっても微笑ましく思えました!
高価な作品や商品も多く、スタッフの方々がたくさん配備されていて、説明してくれたり、安全に配慮してイベントが企画されていたことにもとても感銘を受けました!!
このイベントへの熱量を感じられる会場設営と職人さんと工芸品へのリスペクトが感じられる素晴らしいイベントに参加できてとても嬉しく感じました!!
こういったイベントにたくさんの子どもや色々な人が興味を持ち、日本の文化を好きになることができれば、日本の素晴らしい部分を知っている人が増えてくれるかなと感じました!!
個人的には焼き物にこんなに地域性があるのだと思ってびっくりしたのと、伝統工芸の中にも「今の時代のニーズ」に寄せているアレンジを加えている器があったりするのは、職人さんたちの努力のあとが見えて、親近感を受け取ることができました!
好きな器に囲まれて過ごす日常生活はきっと毎日が幸福感が湧き出るような居住空間になると思うので、いつかそんな我が家にできるように新しい器や工芸品との出会いに今後も赴いていこうと思います!!
次の開催は石川県らしいです!!いつかまた行って体験したいと思います!!
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