大阪一人旅(行ってみて感じたこと)

モク旅日記

何回かにわたって大阪弾丸一人旅について記事にさせていただきました!!今回は旅をしてみて感じたことを綴っていこうと思います( ^ω^ )

旅という刺激

と一言で言ってみても、色々な形態があると思います。国内旅行に海外旅行、家族旅行に友たちとの遊び旅、今回僕が体験してきた一人旅です! 旅の形によって、実は楽しみ方は様々で、家族や友人と行こうと思うと相談して行き先や泊まるホテル、時間配分なんかを決めて行くことが普通ではないでしょうか?? それは一人では味わえない楽しみ方や面白い出来事、そして一緒に行った思い出がきちんと残ると思います。これは変え難い経験ですよね。

今回一人旅をしてみて、一番に思うことは行ってよかったにつきます。そして、一人だからこそ味わえた経験でもあった様に思っています。一人でなかったらこんな前日に急遽行くことを決めれないし、アドリブで動くと喧嘩の危険性もあります。食べたいものも違うだろうし、その場を楽しむ時間配分も変わると思うのです。その点一人で行動することで、味わえる贅沢な時間や場所、楽しみ方は自由です。その自由を味わい尽くすのが一人旅の醍醐味だと思いました!!                      そして、その自由と時間を味わう行為がたくさんの刺激となって帰ってきた自分の一部として、毎日を生きる活力となっていると思うのです!!

ただ、家族としか・・・友人としか・・・・海外でしか・・・などその時を誰と過ごすか、そしてどこで過ごすかによって、それもまた一人では味わえない刺激となって経験を得るのだと思います。そう考えると「旅」って良い刺激ばかりな気がします。                       どの刺激をどのタイミングでどの頻度で味わうかは自分の判断で決まります。その中で、一人旅という自分と味わう、自分を味わう旅をぜひ経験してみてほしいなと思うのです。今回一人旅で、大阪駅で方向音痴になる自分、思ったよりウキウキしてキョロキョロしてしまう自分、いつの間にか家族で来た時に回ろうと思う場所を探している自分、芸術に時間を使いまくる自分、バスの時間を変える速断できる自分、色々な自分に出会えたし、気づけた自分がいます。

普段の暮らしの中では、ある程度決まったルーティンの中で、自分を誤魔化せるところが多くて、曝け出す機会や変なプライドが邪魔してしまうことがよくあります。そういう点では、旅は刺激&デンジャラスです!!!下手すれば迷い続けます。 その中で自分がどんな行動をするのか、その行為自体を俯瞰して考えられた経験はとても自分にとっては大きな大きな進歩な気がするのです。

こんな自分も、あんな自分も色々な自分が実は隠れていて、いつでもお目にかかれるのに、隠してしまっている。そんな色々な自分に出会ってドキドキした気持ちも大切にしたいのです。

色々な人がいて、自分という人がいる そこに存在意義は必要ない

大阪駅や万博記念公演、色々な場所に行ったのですが、たくさんの人の波に出会いました。そして、その中にはたくさんの発見もありました。

万博公園は外国の方がたくさんいて、僕と全く同じ顔で太陽の塔を見上げていたし、オリジナルグッズを買うかどうか同じように悩んでいました。

大阪駅の路線には小学低学年の子どもたちが一人でも乗り換えながら登下校していて、大阪の人にとっては当たり前の光景の様でした。

サラリーマンは疲れた顔をしているのに、女性は自己表現をして輝いている様に見えました。

お土産を買う姿はみんな「これか?これなのか?」という顔で男性も女性も子供も悩んだ顔でお土産屋さんのレジに並んでいました。

高速バスに乗り込む人みんなが期待や疲れ、そして満足感を持った顔をしていました。

色んな人を見て、いろんな習慣をみました。そして感じたことは、みんな対して変わらないということです。その場の暮らしの中では慣れていく生活があり、感じ方や考え方は少しずつ違うし、方言だって異なります。それでも、みんなそれぞれ毎日を送っていたのです。そこに何か意味や大義名分をつけたり、誰がすごいと誰が正しいみたいなことは、とてもちっぽけな発想に思えてなりませんでした。  みんなちゃんと考えてるし、ちゃんと生きている、そして楽しんでるし悩んでる。それだけでいいのではないか・・。その人その人に存在意義の様な誰のものでもない意味を無理やりこじつけなくても毎日を送っているだけで、僕にとっては素晴らしいことだと思えたのです。

それは、平日の1日休みを一人で大阪旅をして、見かけた人たちがいたから感じられたことです。その一人ひとりに意味をつけるなんて、そんな失礼なことはしたくありません。だって、その見かけた存在や少しお話しした存在がいなかったら、僕のこの旅はきっとこんなにも最高のものにならなかったと思うからです。すれ違うだけでも刺激をいただきました。案内してもらうだけで感謝できました。そういう積み重ねをいただけることに感謝できる自分に出会うことができました。

旅は誰かに感謝することができる役割もあるのかもしれませんね(^ ^)

これからも色々な場所に行って、色んな刺激がもらえるように、そして誰かの刺激になれるように、まっすぐ迷うくらいの存在として、旅ができたらなと思った一人旅でした。

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