「ミニマニスト」少し憧れる部分のある言葉です。物を減らしたり、手放すことで本当に必要な物が見えてくる。そして手から溢れるものが、毎日の自分にストレスを与えてしまう。大切なことへの時間が必要のないことに割かれ、心豊かな暮らしができにくくなるという考え方なのかと思います。
今回こんな本を紹介させて頂きます。
「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」ジョシュア・ベッカー著
この本を今まさに読んでいるところなのですが、ミニマニストへの誤解を私が抱えていたことを反省しています。この本の著者は「自分なりの行動」を大切にするように言葉を選んでくださっています。ミニマニストというと、私のイメージだと最小限の家具と生活用品の中で、慎ましく質素に暮らす感覚だったのですが、著者曰く「個人のやり方で大丈夫」だそうです。
物への価値観や不安感、幸福感は人それぞれです。その中で一概に全ての人が最小限まで物を減らす必要はないということでした。
そして、読み進めている最中ではあるのですが、今クローゼットの中で1年間着ていない服を毎週少しずつ処分しています。もちろん売れる服は売るのですが、色褪せた何年も前の服は仕方なくお礼を言って捨てています。不思議な感覚なのですが、そこまで物への執着が強いタイプではなかったのですが、捨てていく中で、本当に欲しいものや大切にしたい物を考える時間ができたように思います。
特に服への関心があまりないのですが、クローゼットを開けて「これずっと着ていないなぁ」とか「なんかいっぱいあるな」とか、「どれを着ようかな」と悩んだり、考えたりする時間が減った気がしています。その結果、服選びに費やす時間も少ないですし、服屋さんを見かけた時には「本当にしたい格好ってどんなだっけ」とふと思うようになりました。それは自分のことを振り返るきっかけとなり、自分のことを考える時間が増えたように感じています。
これは信じていなかったのですが、<物を減らすとその場所に今本当に必要なものが入ってくる>これが現実化してきそうな気がしています。
何かをする時間を減らすことで、他の時間が増えるように、何かを手放すことで別の何かを得ることができる。そんな風に思います。
と言っていますが、まだまだ始めたばかりなので、ゆっくりまったり続けていきたいと思います!
試しに、色々な部屋を回って1個ずつ手放すのもいいなぁ〜と思ってますので、もう少し続けられたら報告日記を記事にさせてください!!迷走人なので、続けられるかが高いハードルですが‥。゚(゚´Д`゚)゚。
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