1日の終わりに、嫌なことが起こった時に、うまくいかない日に、何となく終わった日に、この言葉を送りたいと思います。
『そんな日もある』
何となく自分を慰める、一番しっくりくる言葉です。
こどもにかけた言葉
我が家の娘ちゃんの髪型はショートボブ??なのですが、右側の髪が跳ねていて、左側はきちんと流れていました。そんな髪を見て、僕が可愛いと笑っていたのですが、娘は「もう!!笑わんで!」とプンプンでした笑
あのお笑い芸人さんの「なんて日だ!!!!!」状態です笑
そんな時に、僕がかけた言葉が「そんな日もあるよ!」でした。言った後になって気づいたのですが、この言葉はとても慰めてもらえる言葉だなと思ったんです。
言葉の落とし所
日々生活している中でも、仕事をしている中でも「落とし所」に悩むことって少なくないのではないでしょうか? 僕自身がそうです。
毎日の中で、色々なことを考えて悩む癖のある僕は、常に迷走の真っ只中に居座ってしまうことが多い傾向です。なんで迷走し続けるのか?? それは落とし所=納得する を見つけることができていないからだと思ったんです。
常に、これでいいのか?それとも別の選択肢があるのか? そうやって考えるだけ無駄なのに、ずっと考え続けてしまう。答えなんてないし、見つかっていないからです。 逆にいえば納得なんて、自分ができると思えばいつでも出来てしまうのです。
それを大袈裟に理由をつけて、どうにか自分の理想的な夢の世界に近づかない憤りを勝手に盛り上げてしまっているような気がするのです。自分に対する誇大妄想や過剰な期待は、時に自分の時間を大幅に奪う行為に他ならない傾向にあります。
それなのに、それに気づくことすらできず、ただただ時間を自分のことを真剣に悩んでいるみたいな、自己啓発風な進展しない思考回路をループしているだけだと感じるのです。
そんな時に、思考を止めるというか、何となくオブラートに包みながら納得を促す言葉が 「そんな日もある」 と自分に言ってあげることだと今回思いました!
大切なのは、自分を労わること
できているようで、できていないこと。
しかしながら、とっても大切で、普段からできていないこと
それは
「自分に対する感情と向き合うこと」です。
普段から、色々な感情や人と触れ合う中で、色々な自分の選択が繰り広げられています。その中に実は、自分に対する感情や労りに似た行為って少ないのではないかと思います。 本当は頑張っている人を応援したい。誰かの役に立ちたい。それには自分は含まれていないのでしょうか? いや含まれるべきだと思います。誰よりも近くにいて、誰よりも気づいてあげられるはずなのは、自分自身なのだから。
それなのに、気付かぬフリや抑えてしまう感情を時折、掘り起こしてできるだけ「声をかけてあげること」ってとても重要で大切な言葉かけだと思います。
普段からできている人は大丈夫です。
あれ??と思う人はぜひ声をかけてあげてほしいと思うのです。
そう「そんな日もあるよ。」と。どんな事やどんな事情を抱えていようとも、一生続くことなんてほぼあり得ません。ならその日をどう乗り切るか。自分の中で綺麗に終われるか。眠りにつけるか。そこがとても大切だと思います。
ぜひ、日々を頑張ってるみなさま。自分に声をかけてあげてください。
「そんな日もあるよ。」
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