おもうまい店という価値観

最近ハマっているテレビ番組に「ヒューマンドキュメンタリー オモウマい店」というものがあります。

テーマは「オモてなしすぎてオモしろいウマい店 大集合」というもので、毎週火曜19時〜から絶賛放送中です!!番宣というわけではないのですが、この番組を観ていていつも思います。

店主さんたちの言い分は矛盾がいっぱいで、正直何をしているのかわからないけれど、「なんだかとっても幸せそう」ということです。

店主さんもですが、お客さんや従業員の方々がとても楽しそうなのです。もちろん番組に出ている人たちはお仕事をしているわけなので、慌ただしく、失敗もたくさんしている印象・・・           それなのに、とっても楽しそうで幸せそうなのです。

喜怒哀楽はこれでもかっていうくらいに出ているのに、それでもみんな本当にあるがままに生きているって感じで素敵です。

こういう風に暮らせたら、働けたら、きっと毎日がハチャメチャだけど、充実していて楽しいんだろうなと思ってしまいます。

そして大切なことは「お客さんが嬉しいそう」「笑顔になっている」ということ。飲食店の廃業率って皆さん調べたことがありますか?

3年以内の廃業率70%

5年で80%  

だそうですよ!!! それなのに番組に紹介されているお店はほとんど生き残っています。     素人目から見ても、お客のためと・・どんどん値段を下げて「赤字ですよ。」と言っているのに関わらず、続いています。この差はなんなんだろうと感じました。

飲食店のリピーターの大切さ

廃業する理由はなんなのでしょう?

検索すると出てくるのは「販売不振」が全体の88%となっています。この88%の中にはどんな思惑が隠れているのか少し気になります。

きっと飲食店を経営したり、運営することは資金があれば始めることはできるのでしょうが、その後に続けていくことがすごく難しいのだと感じます。

基本的に飲食店を始めようと思ったとして、どんな思惑があるのか??少なからず自分の店が繁盛するという夢を叶えたいのではと思います。繁盛とは何か??活気があること。

それは事業者側も含むはずです。どんなに素晴らしいお店でも、話題性や自分の身体という資本を使って運営することはとても、とても難しいことだと思います。

特に「バズる」というように、話題性に事欠かなくなってきた現代には廃れない事業は相当の努力がないと難しいと思います。お店としてを優先するのか、自分のポリシーを優先するのか??きっと飲食店経営者は大変だと思います。そう感じながら日頃お店を利用するのですが、「オモウマい店」は発想がぶっ飛んでいます。

基本的に「自分のやりたいようにやるが正解」と信じている人たちに見えて仕方ないのです。

「自分のやりたいようになっている人」は「魅力度が高い」、そしてその魅力が「ふざけたように見えるけど、お客に還元されている」となれば、「魅力」と「満足度」の掛け算でリピーターになるのは当然のように思いました。

「ふざけている人だなぁ」から「面白い人だなぁ」、「見ていてあきないなぁ」「面白いことが起きるかも」そんな偶発性から起きる出来事を、お客さんは求めているのかもしれないなと思いました。

この番組を観ていると幸せそうな人の笑顔を見ることができます。

人と人とのつながりみたいなものを客観的だけど大切だなと感じさせてくれるので大好きです。

もし良かったら観てみてくださいね( ・∇・)

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