おすすめ本（すごいお金。）

僕はお金に対して嫌悪感を持っているそうです。　それに気づかせてくれた本がこちらの本。

幸せなお金持ちになる　すごいお金。和田裕美　著　の作品です！！　イラストが入っているのでとっても親しみが持てるのですが、それもまたいい感じです^ ^ 　　　　　　　　　　　　　　イラストは上大岡トメさんです！！　表紙のデザインもタイトルのインパクトを緩和してくれているように思います( ^ω^ )

お金への自分の印象
自分が手に入れている価値
口に出すことの大切さ
まとめ

お金への自分の印象

僕は、今になって思えばお金にそこまで苦労していない部類の人間だと思います。それは、最新のゲーム機だったり、海外旅行や家族旅行に行けるくらいのお金があるわけではありませんでしたが、好きな部活に入れたり、携帯も思春期に持たせてもらえました。当時は友人たちのちょっとした持ち物やゲーム機だったり、旅行の話を聞くと「うちは貧乏なんだな〜」とか軽く考えていたのですが、現実の社会で生きていると、十分過ぎる環境で育ったと実感します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただ、親族の遺産トラブルで一時期両親が揉めていたこともあり、姉と一緒に「お金って怖いね〜」と話していた記憶が残っています。お金というものは、喧嘩の種にもなるし、何かを満たすきっかけや力を持っている。そう思いったし、感じていたと思います。

そうして、大学生になってアルバイトでお金を稼ぐ様になった時に、自分のために使われているお金がどれだけなのかを知る機会に恵まれました。そして、そのお金を稼ぐためにどれだけの時間が必要なのかも身を持って学んだんです。　僕は、ありがたいことにアルバイトを掛け持ちさせてもらえて、大体週５日くらい働いて10万弱は稼いでいたと思います。それでも、大学生活を送る上では不足分がありました。それを両親が工面して出してくれていたことに気づけたんです。それでも、お金は大変なものという印象は拭えませんでした。

それが今のお金の価値観につながっているんだと想うのです。

お金は、人に影響を与えてしまう怖いもの。

自分が手に入れている価値

この本を読んで、一番心に残っていて実践していることが

「プライスレス」を「プライジング」する

ことです。お金では買えないものを、あえて値段をつけてみる！！ということになります。　　　　　例えば、結婚している人はその状況に値段をつけてみます。子供がいたらその状況にいくらの値段をつけるのかということです。そう値段をつけれるわけないじゃないか！！！と言われる人は自分にとって手の届かない額の値段をつけることになるはずです！　そう、何十億だったり何兆の世界でのお話かもしれません。　そう考えた時に、自分が手にしている状況がどれだけ価値のあるものかわかるというものです。

僕たちは、リアルに手にすることのできるものにお金という価値がついていることが当たり前になり、値段がついていないもの、付けられないものに対して案外無頓着なのです。僕は、この考え方は失礼と思っていたのですが、試しにやってみた時に、驚きました。　自分の生涯年収よりも絶対に高い金額を自分はすでに持っていると思ったし、感じられたからです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その現実を感じた時に、すごくすごく心が楽になるのを感じました。　そして、改めて今の状況や人に感謝の気持ちを抱くことができたんです。自己啓発本を何冊読んでも得られなかった幸福感を得られたことは読む価値があると思いませんか？？