おすすめの本『28文字の片づけ』

おすすめ

今回ご紹介させて頂くのは、「28文字の片づけ」yur.3(ゆりさん)著の作品です!

捨てたい気持ちを後押ししてくれる格言をInstagramで発信されている著者の格言とその言葉に込めた想いや実践、方法を分かりやすく一冊にまとめて下さった本になります。

この本を分かりやすく説明するなら、「心に刺さる言葉は笑えてくる」です(^_^;)

28文字に集約されている、相手に伝えたいと想いのもとに綴られた言葉や文章は、読むだけでグサグサと心に刻み込まれていきます。その読んでいる過程で気づかせてもらったことが、自分に当てはまりすぎて、そして納得し過ぎて笑えてくるという現象でした笑 冷や汗ものです・・。

試しにいくつかの文章を奥さんにおすすめしたところ・・・奥さんも苦笑みたいな感じでしたΣ੧(❛□❛✿)

そこでいくつかご紹介できればと思い、記事にさせていただきました。

こんな人におすすめ

片づけや断捨離、ものが捨てられないと嘆いている。「いつか使う」「何かで役に立つ」が口癖の人にはとてもおすすめの本です!!

参考に一つ↓

実は、この本を読む前日に友人の家にお邪魔する機会がありました。その時に、友人だけではなく友人の奥さんとも会うことになっていたので、かなり服を悩んでいました。゚(゚´Д`゚)゚。

それは、服の襟元がよれているとか、ちょっと地味?とか、何年も前の服だとか・・・いろんな理由を挙げて何枚か着替えてみたのですが、結局しっくりきたのは、普段から日常的に着ている服だったのです。休みの日に着ようと思っている服ほど、いざという時に選ばれることはないという体験をした後だったので、この言葉は骨身に沁みました💦

誰かに見せられない服、誰かと会う時に着られない服は部屋着だとしても寿命だということがすごくしっくりきました。捨てる、手放すという判断材料として、この言葉はこれからも僕の価値基準になっていくと思います。

捨てる。手放す。という判断や決断にどうしても悩んでいる人ほど、おすすめできる本だと思います!!

言葉の魔力

ブログを作成していると、ふと日常的にカメラのシャッターを切ることが増えます。その時に、これは映らなように避けておこうだとか、画角的にあれを片づけなくちゃと、色々なものを整理することが増えているのですが、そもそも見せられないものを近くに置いている時点で、ストレスに一因になっていると気づきました。写せないものは、自分の気に入っていないものということになります。

そこを意識すると、モノを買うときの基準もお気に入りのもの、モノを処分するときの基準も写せないもの。と分けて考えられると思います。そう考えることで、手放す力も身につきますし、本当に必要な物に囲まれた生活を送れるのではと考えさせられましたΣ(‘◉⌓◉’)

少ないほど豊か

この言葉が、本を読み終えた裏表紙に書いてあった一番心に残っている言葉です。

「少ないほど豊か」

人は自分で思っているほど、そんなに多くのモノを大切にすることはできないのだと思います。   自分の服一着一着の買った理由やお店を覚えている人はいるでしょうか?             どれくらいの頻度で着ていて、どれだけ大切に服のケアができているでしょうか?         自分で言うのもなんですが、服に興味がないと思い混んでいる僕でも・・何度も着ている服くらいは分かります。 それは、「着心地の良さ」「自分に合った」「どうみられたいか」「家族と出掛けて恥ずかしくないか」「シンプルか」案外意識しているものです。                    それなのに、興味を失ったフリをして着ない服を部屋着にすると放置していることで、着る服を見つけるのに時間がかかったり、スペースを与えていたり、選択の時間に費やしてしまったりとデメリットを抱えて、自分の時間や空間の豊かさを軽減していることに気づいたのです。               

これに気づけたことで、棚の中も然り、キッチンの調理器具も然り、おしゃれだけど使わないものが出てきたり、自分にとって豊かさをもたらせていないものを分別できるようになったと思います。

人ひとりがマイペースに心地よく生きていくためには、もしかしたら思ったよりもものは必要ないのかもしれませんね・・。そう気づけただけでも読んでみて良かったなと感じています。

もし、心の余裕や時間、空間に圧迫感を感じている方がいらっしゃいましたら、ぜひ読んでみて頂けたら嬉しいです( ^ω^ )

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